TechFUL PRO

人工知能など、先端技術の能力を測定し「見える化」する、新たな「先端技術力測定」プラットフォームです。
北海道大学 大学院情報科学研究院 山本雅人教授と共同開発したコンテンツは、基礎力から応用力まで対応しており、
人工知能やデータサイエンスなどの先端技術を本質的に理解し習得し、スキルの見える化が可能です。

TechFUL PROでできること

必須基礎問題

画像分類

自然言語処理

データサイエンス

音声認識
Coming soon...

ご利用イメージ

学生/一般の方

まずは好きなコンテンツを選択し、必須基礎問題に挑戦しましょう。
必須基礎問題をクリアすることで、初めてPRO問題へ挑戦することができるため、
基礎知識から身につけたい人や人工知能の学習を初めてする人も壁を感じることなく取り組むことができます。

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教育機関の方

必須基礎問題から、人工知能を実装する能力、データーサイエンス能力を測定、可視化する問題を取り揃えているため、
高度なIT教育を学生に提供することができます。
また、基礎問題よりステップアップした「PROセッション」をテストや期末試験にご活用下さい。

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企業の方

ITエンジニアの入社テスト、社内エンジニアの教育・育成・研修、採用イベント等に利用でき、
最先端技術、高度IT人材の採用や評価を効率よく、正確に行うことができます。

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TechFUL PRO開発ストーリー

山本雅人先生

北海道大学 大学院情報科学研究院 
山本雅人教授へインタビュー

北海道大学 大学院情報科学研究院にて、深層ニューラルネットワークを用いた人工知能技術や人工生命の研究に携りながら、その基礎技術である「組み合わせ最適化」の技術(1)やニューラルネットワークなどを用いた機械学習(2)の講義を受け持つ。

「社会で必要とされている技術者は、単に「ツール」を使いこなせる者ではない。
開発したソフトウェアを応用する分野に関する知識と臨機応変にカスタマイズできる能力を持った者。」

TechFUL事業部:TechFUL PROはどのような想いで開発されましたか?また、どのような人に使って頂きたいですか?

山本先生:人工知能(AI)についての教材や記事はどんどん増えていき、多くの人にとってAIはより身近な話題となっていきます。しかし、基礎知識を知らなくても使うことのできるような「ツール」の使い方を解説しているものが多く、系統立てて人工知能技術を学ぶ機会が失われつつあるように感じていました。そんな中、基礎から応用までを学習できるシステムで、より多くの人工知能技術者を育てたい、さらにプログラミングやその応用知識に興味を持ってくれる人を増やしたいという想いを薗田社長と共有していく中で、TechFUL PROを開発する機会をいただけました。

TechFUL事業部:PROの初級問題に挑戦する前に、必須基礎問題を準備した理由はなんでしょうか?

山本先生:ソースコードのオープン化により、優秀で良質な人工知能プログラムを無料で手に入れることができるようになりました。しかし、社会で必要とされている技術者は、世の中に溢れているツールを単に使うことができる技術者ではありません。社会の役に立つソフトウェアとして完成させるためには、応用する分野に関する知識や状況に併せてカスタマイズする能力が必要です。そのためには、数学的知識も含めた「必須基礎問題」で提供しているような問題を自身の力で解く能力が必要だと思っています。逆に、分からない「必須基礎問題」があれば、それは自身を成長させるチャンスです。「必須基礎問題」を解く能力が身につくだけでも、社会で要求される問題解決能力の基礎を築くことが可能であると考えています。解けなかった問題があれば、諦めず勉強して挑戦して欲しいです。「必須基礎問題」を終えたあなたは、きっと「PRO 問題」 に取り組む準備ができているはずです。

TechFUL事業部:TechFUL PROを開発する上で、特に大事にしていたこと・譲れないことなどを教えてください。

山本先生:社会で必要とされる人材の育成を念頭においています。様々な技術をいざ実社会に応用しようとしたとき、多くの問題に直面します。教科書やWebサイトに載っていることだけでなく、自身で実社会の問題に対して技術をカスタマイズしていかなければなりません。その際のよりどころは、基礎技術の原理をしっかり理解することです。世に溢れるさまざまなツールを真に使いこなすことができる人材は意外に多くはありません。そのために、基礎技術をおろそかにすることのないように「必須基礎問題」を設定しています。また、PRO 問題は少しでも興味を持ってもらえるように、実社会に潜んでいる課題の一部を解くことができるように設計しています。

「目まぐるしく進化する人工知能技術を学ぶ人たちに、認められるサービスを」

TechFUL事業部:TechFUL PROを今後どのようなサービスにしていきたいですか?

山本教授:現在は、PRO問題を解くために必要な知識を学習する必須基礎問題、PRO問題で行き詰まった時に参考にするラーニング問題という設計になっています。解けなかったときの学習は自身が行うことになるため、中には挫けてしまって挫折してしまう人もいると思います。今後は、TechFULの中だけで基礎技術や理論を含む自己学習が完結できるような、問題と密接に連携した教材を充実させることを目指しています。Webサイトには情報が溢れ、さまざまな知識を吸収することはできますが、系統立てて習得するのがどんどん困難になっています。書籍での学習はもちろん有効ですが、この分野の技術は日々更新され、目まぐるしく進化していきます。「時代にあった基礎技術を習得するにはTechFUL PRO」と認められるサービスが作れれば良いなと思っています。

TechFUL事業部:最先端技術のIT人材は今後益々必要とされてきますが、難しそうで中々手を出せないという人も多いかと思います。そんな人たちに、メッセージをください。

山本教授:最先端技術を習得したIT人材の必要性は、どんどん高まっています。ただし、単にプログラミングができる人ではなく、問題解決能力がある人材がより求められていくでしょう。そのためには基礎技術の習得という壁があるかもしれません。しかし、誰でも到達できるようなハードルを超えるだけでは、自身の価値は限定的となってしまいます。他の人が超えられない高い壁を超えてきたからこそ、自身の価値が高まります。そういった困難も含めて、楽しく学べる場をTechFUL PROを通して提供していきますので、一緒に学習することの楽しさを共有しましょう。

※参照(1)「組み合せ最適化」の技術: 例)コンビニチェーンの決まった複数の店舗に弁当などの商品を届ける際、一方通行などの交通事情や混雑状況を考えて,最適な訪問順順番を求めることなどへの応用が可能 (2) ニューラルネットワークなどを用いた機械学習: 近年の人工知能ブームの先駆けとなった技術であり、その原理の理解が非常に重要である(山本教授)